コラム Vol.04

横浜開港記念メニュー

6月2日は横浜開港記念日です。

幕末、浦賀沖(現在の横須賀市)にペリー率いるアメリカ海軍艦隊が来航し、日本に開国が要求されました。その後、ペリーが来航した数年後の1859年7月1日(旧暦の安政6年6月2日)に日米修好通商条約により、横浜が国際貿易港として開港されました。
開港後、横浜は世界中の国々と国際交流を進めていくなかで、多くの都市と友好を深めてきました。その中で横浜市は、サンディエゴ(アメリカ)、リヨン(フランス)、ムンバイ(インド)、マニラ(フィリピン)、オデッサ(ウクライナ)、バンクーバー(カナダ)、上海(中国)、コンスタンツァ(ルーマニア)の8つの都市と姉妹都市・友好都市としての提携を結び、親密な関係を築いています。
今月は6月1日から6月8日の5日間を横浜開港記念メニューとして、友好都市にちなんだメニューをハマ弁に取り入れています。いつもとは一味違うハマ弁をぜひお楽しみください。

6/1(木) バンクーバー
バンクーバーはサーモンなどの魚介類が豊富に獲れます。そのため、サーモングリルやスモークサーモンなどが代表的な料理として知られています。また、カナダの代表的なファストフードのプーティンをご存じですか?日本では聞き慣れない料理ですが、フライドポテトにグレイビーソースとチーズをかけた贅沢なポテト料理です。カナダをはじめ海外でも人気の高いメニューです。

6/5(月) 上海
上海といえば、小龍包や上海蟹が有名です。上海は長江下流に位置し、海に面していることもあり、魚介類を使用した料理が豊富です。この日のハマ弁では、蟹とほたてを使った料理を取り入れた、ちょっぴり豪華なメニューとなっています。また、上海料理は醤油を使った甘辛い味付けと、淡白な塩ベースの味付けが多いことが特徴です。今回ハマ弁に取り入れた上海風ポテトサラダはりんごを入れることが多く、日本のポテトサラダとはまた違った風味が楽しめます。

6/6(火) 西洋料理
海外とのパイプとなる横浜港から西洋料理が広まり、日本で様々な進化を遂げてトンカツやコロッケなどの洋食が普及しました。中でもナポリタンは横浜の代表的な料理です。名前に”ナポリ”とつきますが、イタリアではなく横浜で誕生したメニューとして子どもから大人まで親しまれています。アスパラガス等の西洋野菜や、スープで使用している牛乳のほか、ビールや牛肉等も横浜をとおして日本国内に広まったと言われています。

6/7(水) リヨン
リヨンは「美食の街」と呼ばれるほど、食への意識が高い街です。リヨンでは特に、様々な部位を使った肉料理が多く食べられてきました。今回ハマ弁のA献立の主菜である豚肉の塩煮込みは“豚肉のリヨン”とも呼ばれ、油でじっくりと煮るシンプルなフランスの家庭料理です。また、リヨン風ミモザサラダはカリカリのベーコンと卵などを合わせたボリューム感が特徴のサラダ、リヨン風ポテト(リヨネーズポテト)はじゃが芋と玉ねぎを炒め合わせた料理です。フランスでは味はもちろんですが、料理の香りも大切にします。今回は香り高いセップ茸をリヨン風ポテトに使用していますので、ぜひ香りを楽しんでください。

6/8(木) ムンバイ
インド料理は様々なスパイスを使用する料理が特徴的です。インドには菜食主義者が多く、たくさんの豆が栽培されています。今回、A献立に使用しているレンズ豆は平たい形が特徴で、良質なたんぱく質を多く含み脂肪分が少ないため健康食品として注目されています。B献立はかじきを使ったカレーです。両献立ともガラムマサラで風味をつけ、本場の味に近づけています。

 

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