コラム Vol.03

横浜DeNAベイスターズ 乙坂選手(庄戸中学校出身) に聞く“ 勝つための食事とは? ”

横浜DeNA ベイスターズ 乙坂選手に「試合前後にとる食事」「けがの防止や体作りのための食事」「中学時代のお弁当や先輩選手の食事についてのエピソード」等について伺いました。

―試合の前後にとる食事について 試合前後の食事について心がけていることはありますか? 横浜DeNA ベイスターズ 乙坂智選手:試合が始まる3時間前にある程度腹持ちのいい食事をとって、試合の始まる1 時間前にゼリーやおにぎりなどの軽食を食べるようにしています。

3時間前に食べるメニューはどこで食べるのですか? 乙坂: スタジアムでビュッフェスタイルの食事をとっています。

ビュッフェの内容はどのようなものか教えていただけますか? 横浜DeNA ベイスターズ 管理栄養士 小泉智子さん:まずうどんやそばの麺類から選べるようになっていて、あとは丼にできるようなおかずと、メインの料理がだいたい3 品くらいあるような感じですね。さらに、サラダやフルーツ、乳製品がとれるようになっています。

メイン料理の3品は例えばどういうものですか? 小泉: 選手が肉を好むので、豚の生姜焼きなどの肉料理が2 品と、カレイの煮付けなどの魚介類となっています。

試合や練習のあとの食事で気をつけていることはありますか? 乙坂: 運動直後は炭水化物をとるようにしています。小泉さんからも、炭水化物が疲労回復の大前提だと言われています。

―試合の前後にとる食事について けがの防止や体作りをする目的で心がけていることはありますか? 小泉: 毎日疲労を取るとともにけがを防止することが、特に野球選手にとって重要な問題だと思っているので、食材や栄養素で言うと、関節の強化に繋がるコラーゲンが多い食材をとり入れるようにしています。また、ビタミンやミネラルのバランスに配慮しつつ、体作りに必要なたんぱく質もきちんととってもらうようにしています。

コラーゲンが多い食材というのは具体的にどういったものですか? 小泉: 鶏軟骨をハンバーグに入れるなど、メニューには反映されていない「隠れた食材」を使っています。また日々のミネラルの消耗が足つりや肉離れの原因になるので、特にカルシウムとマグネシウムが多く含まれている食材を使い、あとは独自に作ったふりかけを常備してかけて食べてもらうようにしています。

ふりかけにもこだわりがあるんですか? 小泉: ちりめんじゃこや桜えびなどはミネラルの宝庫なので、それをメインに、あとはそのまま食べても美味しい青のりや韓国のり等を入れています。

―中学時代のお弁当や、先輩選手の食事についてのエピソード 中学時代はどのようなお弁当でしたか? 乙坂: お母さんが毎日作ってくれて、結構大きい弁当箱にご飯とおかずがありました。そぼろご飯とかも多かったですね。でも今になってみると、野菜とか果物は今よりも少なかったなぁと反省しています。

先輩選手の食事で印象に残っていることはありますか? 乙坂: 筒香さんの食べ方はすごいですね。先日一緒に焼肉を食べに行ったのですが、僕は大ライス2杯頼んで、肉も4~5人前食べて、お腹いっぱいです。筒香さんも、大ライス2杯と肉を4~5人前食べていたんですけど、その後大盛りのビビンバ丼を頼んでいました。それだけで驚いたのに、さらに冷麺を追加するんですよ。いや~、びっくりしました。だからあんなにパワーあるんだなと妙に納得しちゃいました。

―お弁当に関するワンポイントアドバイス 小泉: ご飯を白ご飯にするとおかずを残したときに栄養が偏ってしまうので、ご飯に味付けをしたり、炊き込みごはんやチャーハンにしたりするとよいですね。あとはそぼろにすればそこでたんぱく質もとれるので、ご飯といっしょに食べ、他の栄養も入ってくるようにすると、体作りに役立つと思います。

生年月日(満年齢) 1994年1月6日(23歳)
出身地 神奈川県
身長/体重(血液型) 182cm/83kg(O 型)
投打 右投げ左打ち
ドラフト年(順位) 2011 年(5 位)
プロ通算年 5 年
経歴 横浜高 ー 横浜DeNA(12 年~ )
 

インラインhtml

モーダルウィンドウでの中身